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【企業向け】IP電話とインターネット電話はどちらがおすすめ?それぞれの特徴を解説

  • 「IP電話とインターネット電話ってどっちがおすすめ?」
  • 「それぞれの特徴やメリットは?」

 

この記事をご覧の方は、IP電話とインターネット電話の違いに関して上記のような疑問をお持ちではありませんか?

 

本記事では、企業向けにIP電話とインターネット電話それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

 

自社にあった通信手段をお探しの企業は、ぜひ参考にしてみてください。

 

【この記事でわかること】

  • IP電話とインターネット電話の違い
  • IP電話とインターネット電話それぞれのメリット・デメリット
  • IP電話とインターネット電話、それぞれがおすすめな企業

 

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IP電話とインターネット電話の違い

まずはIP電話とインターネット電話の違いを表組で見てみましょう。

 

IP電話 インターネット電話
定義 インターネットプロトコル(IP)を使用して通話する技術 インターネット回線を介して音声通話を行う技術
コスト プランを選んで契約する形が多い 無料または低コストのものが多い
音声品質 基本的には高品質な音声通話 インターネットの混雑具合や速度などに影響される
具体的なツール 「モバイルチョイス050」などのIP電話専門アプリ 「LINE」などの無料通話アプリ
電話番号 「050」などから始まる番号が利用可能 電話番号はなく、同一アプリでのみ通話が可能
メリット ・低コストで安定した音声品質
・「050」などの番号を持つことができる
無料のものが多く、コストがかからない
デメリット ・フリーダイヤルにかける際に通話料金が発生する
・「110」などの緊急番号への発信はできない
・同じアプリを使用しているユーザーとしか通話ができない
・インターネット環境によっては音質が悪くなる
適している人 安定した通話を実現したい方 不安定でも無料か低コストで通話をしたい方

この表をもとに、IP電話とインターネット電話の違いについて、掘り下げて解説していきます。

 

  • 通信方式
  • コスト面
  • 電話番号の有無
  • 適している人

 

それぞれ見ていきましょう。

①通信方式

まずはそれぞれの「通信方式」の違いです。

 

  • IP電話:インターネットプロトコル(IP)使用する
  • インターネット電話:インターネット回線を介して音声通話を行う

 

IP電話とインターネット電話は、どちらもインターネットを介した通信技術です。

 

しかしIP電話は独自のインターネットプロトコル(IP)を使用して通信するため、公衆の回線を使用するインターネット電話より音声品質は安定傾向にあります。

 

インターネット電話は、ネットの混雑具合や速度の影響を受けやすいため、安定度はIP電話に軍配が上がるでしょう。

②コスト面

続いて「コスト面」の違いです。

 

  • IP電話:プランを選んで契約する形が多い
  • インターネット電話:無料または低コストのものが多い

 

IP電話は音声品質が安定していますが、プランを選んで契約などを行うものが多いです。

 

一方でインターネット電話は、LINEなどのツールで無料で利用することができます

 

コストの安さだけを重視する場合は、インターネット電話に軍配が上がるでしょう。

③電話番号の有無

3つ目は、それぞれの「電話番号」の有無です。

 

  • IP電話:「050」などから始まる番号が利用可能
  • インターネット電話:電話番号はなく、同一アプリでのみ通話が可能

 

IP電話は050などから始まる電話番号が利用でき、あらゆる電話番号との通話が可能です

 

インターネット電話は同一アプリでしか通話できないツールが多いため、ビジネス利用ならばIP電話の方が汎用性が高いでしょう。

④適している人

最後に「それぞれ適している人」の違いです。

 

  • IP電話:安定した通話を実現したい方
  • インターネット電話:不安定でも無料か低コストで通話をしたい方

 

ここまでの内容をまとめると、IP電話は「コストがかかるが品質がいい」、インターネット電話は「低コストだが通話品質は安定しない」というもの。

 

つまり、品質を取るならばIP電話がおすすめですし、コストの安さを取るならばインターネット電話がおすすめです。

 

IP電話ってどんな仕組み?固定電話と比較したメリット・注意点を解説

インターネット電話とIP電話、どちらを使うべき?

インターネット電話とIP電話は、どちらを使うべきでしょうか?

 

結論から言いますと、目的によってどちらを使うべきかは異なります

 

ここからはそれぞれの特徴を踏まえつつ、企業別にどちらを使うべきかを見ていきましょう。

インターネット電話がおすすめな企業

以下に該当する企業は、インターネット電話がおすすめです。

 

  • 社外より社内コミュニケーションの手段を求めている
  • まずは低コストでお試しで導入してみたい

 

インターネット電話アプリは、同じツールを利用している者同士なら、非常に低コストで通話することができます。

 

よって社内のコミュニケーションツールとして利用する分には、コストをかけずに利用することができるでしょう。

 

リモートワーク時のビデオ通話など、利用するシーンは多いはずです。

IP電話がおすすめな企業

以下に該当する企業は、IP電話がおすすめです。

 

  • 窓口としての電話番号が欲しい
  • 営業などで他社とよくやり取りする

 

IP電話アプリは「050」などの番号が付与されるので、窓口としてや営業などを目的として通話することができます

 

通話品質も比較的安定しているので、ビジネス利用をするならばIP電話がおすすめです。

 

IP電話アプリなら「モバイルチョイス050」

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モバイルチョイス050とは、社員のスマートフォンや携帯電話にビジネス用の電話番号を付与できるサービスで、以下の特徴がございます。

 

  • 高い音声品質:ネット回線ではなく音声回線でスムーズな情報伝達を実現。
  • 公私分計:ビジネス通話とプライベート通話の料金を分けてご請求。
  • ビジネス番号取得:基本料金無料で「050」番号を取得。

スマホ一台でビジネスとプライベートの使い分けが可能ですので、法人用端末は持たなくてOK。

モバイルチョイス050

ビジネスとプライベート分けての精算や、ビジネス番号の受付時間の調整機能などで、社員の満足度向上も期待できます。

 

BYOD導入にあたっての問題「電話代の計上方法」や「休日の電話対応」なども、モバイルチョイス050なら対策可能。

 

詳細や料金プランについては、以下をチェックしてみてくださいね。

 

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IP電話とその他の通話手段を比較

今回はIP電話とインターネット電話を比較しましたが、最後にその他の通話手段とIP電話を比較してみましょう。

 

  • IP電話と光電話を比較
  • IP電話と固定電話を比較

IP電話と光電話を比較

IP電話 光電話
定義 インターネットプロトコル(IP)を使用して通話する技術 光ファイバーケーブルを介して音声通話を行う技術
コスト プランを選んで契約する形が多い プランを選んで契約する形が多い
音声品質 ・インターネットの影響を受ける可能性あり
・基本的には高品質な音声通話
・高品質な音声通話
電話番号 「050」などから始まる番号が利用可能 「03」「06」など地域番号から始まる番号が利用可能
メリット ・低コストで安定した音声品質
・場所を選ばず利用できる
低コストで更に安定した音声品質
・電話番号を引き継いで利用できる
デメリット ・光電話と比較するとコストがかかる
・一部の電話番号にはかけられない
・光回線が必要+固定電話なので場所が決まっている
・一部の電話番号にはかけられない
適している人 安定した通話を実現したい方 光回線を契約している方

IP電話と比較した光電話の特徴は、以下の通りです。

 

  • 音声品質はIP電話より更に良く、安定している
  • 固定電話など従来の電話よりは安いものの、IP電話よりコストは高い
  • 光回線と同時に契約すると料金を抑えられることも

 

光電話はIP電話同様に電話番号を持つことができ、業務利用にも向いています。

 

また光回線で通話をするため音声品質が良いというメリットもありますが、その分月額料金がかかってしまいます。

 

しかし光回線との同時契約で料金を抑えられる場合があるので、同時利用する方におすすめです。

IP電話と固定電話を比較

IP電話 固定電話
通信 インターネット回線 アナログ回線
導入時の工事 インターネット環境があれば不要 配線敷設工事が必要
使用場所 インターネット環境があればどこでも 工事した場所のみ
通話品質 通信速度に依存 安定している
導入費用 0〜3,000円ほど(ネット回線有りの場合) 35,000円ほど
基本料金 無料〜550円 1,500円〜3,500円
通話料金 8.8円/3分〜17.6円/1分 9.35円/4分〜17.6円/1分

 

IP電話と比較した固定電話の特徴は、以下の通りです。

 

  • 通話料金や基本料金はIP電話より高い
  • 利用にあたって工事が必要
  • 通話品質は安定している

 

通話品質という一点においては固定電話に軍配が上がるものの、利用にあたって工事が必要な点や、料金が高い点はデメリットです。

 

IP電話はスマホ等でも利用できるため、場所を選ばず利用できるという点においても、固定電話が劣るでしょう。

 

詳しい比較については以下の記事をご覧ください。

 

まとめ

今回はIP電話とインターネット電話を比較・考察しました。

 

IP電話 インターネット電話
定義 インターネットプロトコル(IP)を使用して通話する技術 インターネット回線を介して音声通話を行う技術
コスト プランを選んで契約する形が多い 無料または低コストのものが多い
音声品質 基本的には高品質な音声通話 インターネットの混雑具合や速度などに影響される
具体的なツール 「モバイルチョイス050」などのIP電話専門アプリ 「LINE」などの無料通話アプリ
電話番号 「050」などから始まる番号が利用可能 電話番号はなく、同一アプリでのみ通話が可能
メリット ・低コストで安定した音声品質
・「050」などの番号を持つことができる
無料のものが多く、コストがかからない
デメリット ・フリーダイヤルにかける際に通話料金が発生する
・「110」などの緊急番号への発信はできない
・同じアプリを使用しているユーザーとしか通話ができない
・インターネット環境によっては音質が悪くなる
適している人 安定した通話を実現したい方 不安定でも無料か低コストで通話をしたい方

 

インターネット電話は低コストで気軽に利用できるものの、ビジネス利用にはあまり適していません。

 

会社で利用できる低コストの通信手段をお探しでしたら、ぜひ「モバイルチョイス050」をご検討くださいね。

 

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