【企業向け】ガラケーを社用携帯としてスマホと2台持ちするメリットは?注意点も解説
- 「ガラケーとスマホを2台持ちするメリットは?」
- 「ガラケーとスマホはどう使い分ければいい?」
この記事をご覧の方は、「ガラケーとスマホの2台持ち」に関して上記のような疑問をお持ちではありませんか?
本記事では法人やビジネスマン向けに、ガラケーとスマホ2台持ちのメリットについて解説していきます。
社用携帯としてガラケーを付与しようかお悩みの企業は、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
- ガラケーとスマホを2台持ちするメリット
- ガラケーとスマホを2台持ちするデメリット
- ガラケーとスマホの2台持ちが向いている企業
ガラケーとスマホを2台持ちするメリット
社用携帯として、ガラケーを社員に付与しようとお考えの企業も多いのではないでしょうか。
まずは、ガラケーとスマホを2台持ちするメリットについて紹介していきます。
電話番号を使い分けられる
ガラケーとスマホを2台持ちすることで、電話番号を使い分けることが可能です。
もし社員個人の携帯を業務に利用する場合、社員は以下のような不満を抱くでしょう。
- プライベートな番号を知られてしまう
- プライベート時にも仕事の電話がくる
しかし、ガラケーを付与して2台持ちすれば、これらの悩みは解決可能。
ガラケーと2台持ちすることで、仕事上の社員の不満を解消することができます。
経費として計上できる
社員個人の携帯を業務に利用する場合、「通信費」に関しても問題が生じます。
それは、「通信費は会社がどれくらい負担すればいいのか?」という点。
正確な金額を算出するのは面倒ですし、かといって少ない金額だと社員の不満になり得ます。
しかしガラケーを付与して2台持ちすることで、仕事用の通話費用は別途で正確に計算することが可能です。
バッテリーの持ちがいい
ガラケーはスマホと比較し、バッテリーの持ちがいい点もメリット。
特に営業など外出する機会が多い場合に、「バッテリー切れで電話に出れない」といったことも避けられます。
スマホと2台持ちすることで、スマホの電源が切れた際の連絡にも活用できるでしょう。
セキュリティ面に優れる
ガラケーはスマホと比較し、セキュリティ面が優秀。
スマホのように様々なデータを取り扱ったり、様々なサイトにアクセスする機会が少ないため、情報漏洩リスクが低いです。
2台持ちは管理も大変ですから、一時の不注意で情報漏洩してしまうといったリスクを低減することができるでしょう。
スマホより安価に利用できる
また、ガラケーの2台持ちは、スマホの2台持ちより安価という利点があります。
スマホのようにチャットアプリなどのツールは利用できないものの、通話においては非常に便利です。
ガラケーは通話品質に優れたものも多いため、通話をよく利用する企業にとっては、安価で効果的に活用できるでしょう。
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ガラケーとスマホの2台持ちのメリットを1台で得る方法
ここまでガラケーとスマホを2台持ちするメリットを紹介しましたが、スマホ1台でこれらのメリットを得られる方法があります。
それはズバリ、IP電話アプリを活用すること。
IP電話アプリは、社員の個人スマホにインストールすることで、通常の電話とは別に「050番号」での通話を可能とします。
そうすると、スマホ1台で以下のようなメリットを得ることが可能です。
- 電話番号を使い分けられる
- プライベートとプライバシーを守れる
- 仕事の通信費を別途計算できる
ガラケーを社員に付与することなく、社員の個人スマホ1台で電話を効果的に使い分けることができます。
とはいえIP電話アプリサービスには様々なものがあるため、ぜひ企業に適したものを選んでみてくださいね。
企業がIP(050)電話を使用するメリット・デメリットは?実際の活用例も解説
IP電話アプリなら「モバイルチョイス050」
弊社はIP電話サービス「モバイルチョイス050」の代理店です。
モバイルチョイス050とは、社員のスマートフォンや携帯電話にビジネス用の電話番号を付与できるサービスで、以下の特徴がございます。
- 高い音声品質:ネット回線ではなく音声回線でスムーズな情報伝達を実現。
- 公私分計:ビジネス通話とプライベート通話の料金を分けてご請求。
- ビジネス番号取得:初期費用500円で「050」番号を取得。
スマホ一台でビジネスとプライベートの使い分けが可能ですので、法人用端末は持たなくてOK。
ビジネスとプライベート分けての精算や、ビジネス番号の受付時間の調整機能などで、社員の満足度向上も期待できます。
BYOD導入にあたっての問題「電話代の計上方法」や「休日の電話対応」なども、モバイルチョイス050なら対策可能。
詳細や料金プランについては、以下をチェックしてみてくださいね。
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ガラケーとスマホを2台持ちするデメリット
一方で、ガラケーとスマホを2台持ちすることで以下のようなデメリットがあります。
端末費用が2台分かかる
ガラケーを付与することで、当然ながら端末費用は2台分かかります。
ガラケーはスマホより安く利用できるにせよ、社員全員に付与するとなると、それだけ出費もかさんでいくでしょう。
2台の端末を管理する必要がある
ガラケーを社員に与えることで、社員は2台の端末を管理する必要が生じます。
2台持ちだとポケットに入れるのも難しく、紛失しないように気を配ったりする必要もあるでしょう。
このように小さな問題でも、社員にとって負担になり得る可能性も考えられます。
使い分けが面倒になることがある
ガラケーとスマホを2台持ちすることで、様々なシーンで使い分けることが可能です。
しかし場合によっては、使い分けが面倒になることも考えられます。
前述した2台持ちの管理の面倒さと合わさり、生産性が低下してしまう可能性もあるでしょう。
通話機能以外はスマホに劣る
ガラケーは通話品質やセキュリティに優れますが、チャットアプリなどの利便性は低いです。
つまり通話でしか活用できませんが、そのためだけにコストが発生したり、2台を持ち運んだりする必要があります。
通話を頻繁に利用する場合なら問題ないでしょうが、頻度が低い場合はこれらのコストと見合わない可能性もあるでしょう。
3Gガラケーが順次終了している
3G回線のサービスが順次終了しているため、3G回線を用いたガラケーは将来的に使えなくなってしまいます。
キャリア別の3G回線の終了時期は以下の通りです。
- docomo:2026年3月31日に終了予定
- ソフトバンク:2024年1月下旬に終了予定
- au:2022年3月31日に終了済み
また、docomoは対象機種の「FOMA」「iモード」サービスを2019年時点で終了しており、サポートは順次時終了しています。
ガラケーはコスパに優れた端末ですが、サービス期間によっては新しい端末への移行が必要になる場合があるので、こちらも注意しておきましょう。
ガラケーとスマホの2台持ちが向いている企業
ここまでの内容を踏まえ、ガラケーとスマホの2台持ちが向いている企業の特徴は以下の通りです。
- セキュリティを重視する場合
- 通話機能を主に利用する場合
- 業務用端末のコストを抑えたい場合
それぞれ紹介しますので、自社に該当しているか確認してみてください。
セキュリティを重視する場合
ガラケーはスマホと比較して、情報漏洩のリスクが低いです。
そのため、セキュリティ面を重視する企業は、スマホよりガラケーを付与するといいでしょう。
合わせてセキュリティに関するルールを定めておくと、より情報漏洩リスクを抑えられるはずです。
通話機能を頻繁に利用する場合
社用携帯を付与するにあたり、「通話機能」を中心に利用する場合も、ガラケーがおすすめ。
ガラケーではチャットツールなどは使用できませんが、その分通話品質は高いです。
通話用の社用携帯を導入したいという場合は、スマホでなくガラケーと2台持ちするといいでしょう。
業務用端末のコストを抑えたい場合
ガラケーのコストはスマホより低いため、業務用端末のコストを抑えたい場合にもおすすめです。
加えてセキュリティや通話品質に関してはスマホより優れていますから、安いだけでなくメリットも豊富。
これらの特徴に該当する場合は、スマホでなくガラケーを導入し、2台持ちを実践してみてください。
スマホ2台持ちのメリット・デメリット!1台で済ませる方法も解説
ガラケーとスマホの2台持ちより「IP電話」が向いているケース
以下に該当する企業は、「ガラケーとスマホの2台持ちがおすすめ」と紹介しました。
- セキュリティを重視する場合
- 通話機能を主に利用する場合
- 業務用端末のコストを抑えたい場合
しかし、これらの特徴が該当する場合、ガラケーより「IP電話アプリ」の導入がおすすめです。
前述したように、IP電話アプリは社員の個人スマホにインストールすれば利用が可能。
端末は1台で済むため、思いもよらぬ形の情報漏洩を防げますし、業務用携帯の購入・レンタル費も抑えることができます。
そして弊社が代理店を務める「モバイルチョイス050」は、通話品質にも優れます。
ビジネスとプライベート分けての精算や、ビジネス番号の受付時間の調整機能などで、社員の満足度向上も期待できます。
BYOD導入にあたっての問題「電話代の計上方法」や「休日の電話対応」なども、モバイルチョイス050なら対策可能。
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まとめ
今回はガラケーとスマホの2台持ちのメリット・デメリットについて紹介しました。
ガラケーはスマホと比較してセキュリティや費用面での利点があり、スマホではなくガラケーを社用携帯として利用する企業も多いです。
しかしその反面、ガラケーには以下のようなデメリットもあります。
- 端末費用が2台分かかる
- 2台の端末を管理する必要がある
- 使い分けが面倒になることがある
- 通話機能以外はスマホに劣る
- 3Gガラケーが順次終了している
これらのデメリットを踏まえ、企業によっては「IP電話アプリ」を利用した方が良いケースも多いです。
社用携帯を導入して2台持ちを検討している企業は、ぜひ「モバイルチョイス050」の詳細をチェックしてみてくださいね。
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